最初に“うず体操”というと、ラジオ体操のように腕や身体を大きく回したり、クルクルと自身が回転するように聞こえがちですが、実際には寝起きのベッドの上でも可能な体操です。息を弾ませたり、きつい運動でもありません。
「イチ、ニッ、サン···」と数を数える時に、昔ながらの数え歌で「ひぃ、ふぅ、みぃ···」と発声します。面白いのは、うず体操の描く”うずまき“には、一定の方向があり、確かに逆に回転させると、ちょっとした違和感や何か違うなあ!と感じます。気の流れ、体内のリンパ液の流れを小川のようにイメージしてもいいかも知れませんね。
現代においては、先ず、スマートフォン、パソコンを扱うことが多く、どうしても前かがみになったり、手先指先も使います。つい、首や肩をグルグル回したりしてほぐそうとしますが、もっと効率の良いポイントがあるのです。
片野先生によると、古代の賢い人達は、それを文字(漢字)に残していたそうです。
例えば、先生のx(旧ツィッター/2023/6/23)から1つ引用させていただくと、
「鎖骨(さこつ)は座骨(ざこつ)をうず気功すると瞬時に効果が出る事から濁音を使って治療法を教えている事が判り…」と、説明されています。
確かに他にも幾つか教えてもらうと、「ああ!その通り!」「それで、その漢字はこういう“つくり”なのか!」「ダジャレのように聞こえるけど、そう読むとそれが対(つい)になってるなあ!!」と。アロマテラピーの本などに、“皮脳同根“(ひのうどうこん)という用語がありますし、”皮膚”には、もっと色々な働きがありそうです。
自分は、何十年と毎朝の気功鍛錬·訓練を欠かしたことはなく、うず体操も続けております。うず気功をプラスα(アルファ)させて頂いたことで、私ども夫婦そろって格段に体調もアップ!本当にちょっと驚くような“気の流れ“(人体の不思議?)を体感できると思います。
また、体操だけでなく、気になる箇所をポイント指導させて頂きます。うず体操教室(レンタルスペースカフェ内)を毎月開催中!!是非、お気軽にお越しください。
先日、伊勢神宮内宮 風日祈宮に私ども夫婦で参拝させていただきました。